まず温度差について知ってみよう。その①
温度差を無くす方法の前に、基礎知識として。
温度差というのは3つあります。
- 朝、昼、晩の温度差
- 天井付近と床付近での温度差
- リビングや廊下、洗面室などの部屋間による温度差
まず、こちらについて説明させて下さい。
① 朝、昼、晩の温度差
当然ですが、冬場は朝晩は寒い思いをし、昼間は寒かったり、そこそこポカポカしていたり。栃木県の場合は太陽の日射取得率は良い為、冬場でもそこそこ暖かかったりします。でも、朝晩の冷え込みは半端ないですね!
これが実は難しいところでもあります。。北海道や東北のようにひたすら寒い地域ではひたすら暖め続ければいいのですが、栃木県のように日照でそこそこ暖が取れるとなるとどうなるのか?
良くある話で、新築で一時蓄熱暖房など24時間暖めっぱなしという暖房機器が流行した時がありました。(オール電化の制度が生まれたあたりですね。)実際にそれを利用した方は、昼間は暑すぎて窓を開けると笑い話が良く出ました。
展示場でも使っていたのですが、冬場でもムッとする暑さで窓を開けて換気すると気持ちいいんですよ。でもそのままにしとくと、お部屋はまた寒くなりますから。これってどうなの?栃木県ではせっかくの自然のエネルギーの恩恵を受けることが出来るので、それを利用しない手はありませんよね。そして暖房機器。温度調整機能に優れたものを使用してください。暖かい日でもガンガン暖房しまくる機器ほど無駄遣いはありません。
ishikawa
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