「ヒバ」愛が止まらない。

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ヒバ最強説

先日、ヒバの由来について書かせて頂きました。

私はヒバをこよなく愛しています。実際に我が家でも土台や柱、床フローリングにヒバを使用しています。
まず、おじいちゃんが身近にいらっしゃたら聞いてみてください。昔はよく言われていたことです。

「土台は栗かヒバにしろ」

栗は固すぎてシロアリが噛めないのです。そしてヒバはその独特の香りからシロアリのみならず虫も寄り付きません。その香りは年月とともに薄れてきます。が、シロアリが噛むとその部分からまた香りが溢れ出すのです。

「ヒノキチオール」

聞いたことあります?その名前の通り檜に含まれていそうなもんですが、ヒバの方がさらに含有量は多いと言われています。ヒノキチオールとは人に安らぎ、癒しの効果をもたらすと言われています。よく、アロマテラピーで使われていますね。

「高耐久」

ヒバや檜は非常に成長が遅い木です。例えば杉だと柱として使用するのに20年かかると言われていますが、ヒバや檜は60年かかると言われています。年輪ってありますよね?あれは1年に一つずつ増えていくわけですよ。同じ太さの柱でも杉とヒバでは年輪の数が全然違います。ヒバはそれだけ密なんです。ちなみに、建築業界では木として生きた年数分柱としても生きると言われています。それもあり、フラット35でもヒバは高耐久の柱として認定されています。

「傷つきやすい」

デメリットではありません。傷つきやすいという事は柔らかいという事。転んでもクッション性があるので怪我しにくいんです。膝への負担も少なくてすみます。

「カルバクロール」

ヒバに含まれている成分。実はこれ、病院で注射を打つ前に綿で殺菌しますよね。あの薬剤に含まれている成分なんです。カルバクロールは抗菌作用や抗菌作用、抗ウイルス作用、免疫力向上作用などによるインフルエンザなどの感染症の予防などへの有効性を持っています。

「人体への影響」

消化促進作用や健胃作用があり、消化不良や胃もたれなどの消化器系の不調に有効とされています。
その他、去痰作用などもあり、気管支炎や喘息などの呼吸器系の不調に対しても有効です。鎮痛作用などもあり、リウマチや関節炎、筋肉痛などの「痛み」の緩和にも有効とされています。

「肌への効能」

効能としては、抗菌、抗真菌作用などにより、ニキビや水虫に対して効果が期待できます。また、抗酸化作用によるアンチエイジングにも効果が期待されています。

「まとめ」

ヒバ最強。

ishikawa

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