熾烈な競争

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住宅の営業は熾烈な競争が繰り広げられます。

何社検討しても決められるのは1社のみ。ちょっと頑張ったから50点とかありません。100点か0点か。100点の為に努力し、知恵を絞り、お客様の為にハウスメーカーの営業マンは頑張ります。

私も12年ほどハウスメーカーの営業マン、設計としていろいろな競争の中生き抜いてきました。

当時、私が勤めていたハウスメーカーでは展示場にお越しいただいたお客様に感謝の気持ちを伝えるために、その日のうちに手紙を書きお届けしてきました。(今やると、かえって嫌われそうですね・・・。)

とある日曜日。(10年以上前の話です。)展示場でお話しさせて頂いたお客様にお礼の手紙をお届けに向かいましたが、着いた頃はサザエさんがやっている時間帯なんとなくピンポンおすのをためらいました。ですので手紙はポストの中に。ポストに入れて車に戻りました。

車に戻ってふと前を見ると車からスーツ姿の人が同じように玄関に向かっていきました。やはりカタログのようなものを持ってポストにねじ込んでました。

どこの会社も大変だな~。(汗)

なんて思っていたところ、ふと嫌な予感がしました。その営業マンらしき人が帰って車でブーンって行ったところで、私は再度そのお客様宅のポストをのぞきました。

「やっぱり無い!」

そう。私が一生懸命書いた手紙を抜いていったと思われます。悔しがりながらも車の中で改めてお手紙書きました・・・。

 

そういうのって良くない事だと思うんですよね・・・。

 

石川

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