高気密高断熱。真の実力の測り方③

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みんなが気になる壁体内結露!

 

先日、店舗改修工事があり内部の解体から始まりました。

築35年の建物。壁をはがすと中からグラスウール断熱材が出てきました。
パンパンで押すと跳ね返ってきます。とても35年前とは思えないグラスウール。

よく、グラスウールの批判でグズグズに水分で沈んでしまって断熱材として役目を果たしてない写真を見る事もありますが、きちんと施工されていればそんな事は無いと自信つきました。😊

どんなに高気密高断熱住宅にしても、その性能が長く続かなくては意味がありません。

グラスウールにしろ、ロックウール、発泡系にしろ長く持たすには壁体内結露の問題をクリアしなくてはなりません。

壁体内結露を解決する手段。それをやっているかどうかが高気密高断熱住宅を手がけているかどうかの見極めの一つにもなるかと思います。

高性能住宅を研究されている方であればピンとくる話しだとおもいますが、気になる方はコメント下さい。

壁体内結露
壁の中での結露。窓につく結露は拭けばいいのですが、壁の中はそれが出来ません。結露からカビが発生し、それがシックハウスの要因になったりもします。見えない結露は後からでは防げません!

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