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健康住宅=超高気密高断熱住宅
「健康第一」とよく言われますが、幸せ家族を目指すうえでみんなが健康であることは大前提です。
そして健康とは毎日の「不安」「ストレス」「障害」を無くすことに尽きると思います。その為には家族の生命を守る住まいそのものが超高気密高断熱住宅であることが必要だとアオイホームは考えます。
その考えに至ったのは、ある出来事がきっかけとなりました。
親しくしていた親戚の不幸がありました。
私とほぼ同じ年のOさん。子供同士も仲が良く、家族ぐるみで親しくお付き合いしていました。そのOさんの奥さんが突然亡くなりました。
原因はヒートショック。お風呂から出てきて、そのままバタンと倒れ意識は戻らなかったようです。家族で衝撃を受けました。
ママが突然いなくなった生活。とても想像できません。「毎日当たり前にママがそこにいる」という事が、どれだけ幸せで掛け替えのない事なのかと強く思うようになりました。
栃木県はヒートショック大国
ヒートショックとは温度差による事故(病気)をいいます。急激な温度変化で心臓がびっくりし、心疾患や脳血管疾患など引き起こしてしまう恐ろしい病気です。ついさっきまで元気だった方が突然命を奪われ、突然マヒし介護を必要となるなど周囲にも大きな影響を与えます。
全国でも見ても、2018年時点では年間2万件の方が心疾患など家庭内の事故で亡くなられています。外で交通事故で無くなる方が1.4万件。外よりも家の中でじ
高齢の方に多い病気ではありますが、若いから安心という事はなく、特に赤ちゃんなど幼い子供や、妊娠されている方、もともと心疾患に持病を持っている方など気をつけなけらばならない病気です。
上のグラフを見て頂ければ分かりますが、栃木県は冬季死亡増加率は2014年時点で全国NO1でした。交通事故よりも室内でのヒートショックによる事故(病気)の方が件数が多いのです。栃木県はそれだけ室内間での温度変化が大きく、ヒートショックにたいする意識は低いという事が分かります。
温度差の無い家を目指す。
その事故があって以来、それまでの住まいに対する考え方は大きく変わりました。暖かい家づくりではありましたが、そうではなく、「夏も冬も、朝も昼も晩も、リビングもトイレも玄関も温度差の無い家づくり」を追求することが、今私たちが住んでいる栃木県では特に必要とされる住まいだと気づきました。
総合病院やホテルなどを思いだして見てください。快適な時間を過ごせるように、お部屋だろうが、トイレだろうが、廊下だろうがどこにいてもいつどんな時間帯でも一定の室温を保っています。それを住宅で再現するには魔法瓶のように外気の影響を受けにくい超高気密高断熱住宅であることが求められます。
例えば、光熱費を考えなければあちらこちらに冷暖房器具を設置すれば温度差の無い家が簡単に出来上がります。しかし、それでは月々の光熱費がいくらかかるのか不安しかありません。また、気密性や断熱性が低いと、どうしても床面と天井面での上下間温度差が生じやすくなり、かえって不快な空間を作ってしまいます。
超高気密高断熱住宅であれば外気の影響をより受けにくくなるので、同じ室内での温度差は生じにくく、最小限の冷暖房費で家全体を無駄なく一定に保つことが出来るようになります。
マイホームはママへのプレゼント
私はママと2人の息子の4人家族です。ママもパートで仕事をしています。ですので、出来る事は家事もお手伝いしています。しかし、どうしてもママと同じようには出来ないのです。
朝ごはん、お弁当、夕飯、毎日の沢山のお洗濯、家の中の掃除…。私が出来るのはほんの一部だけの事。
もしママがある日突然いなくなったらどうなるのか…。
毎日の生活、せめて家の中くらいは快適に、イライラせずに笑顔がこぼれるママでいられるように、そんなママのための住まいで幸せな家族を造りたい。そんな想いを込めて「幸せ家族はママの笑顔から」と旗印にさせて頂いてます。
超高気密高断熱住宅は家庭を内から守ってくれているママのための、パパからの最大のプレゼントなんです。
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