超高気密高断熱のデメリット?

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おはようございます。

アオイホームの石川です。

昨日、現場で大工さんと休憩時間に高気密高断熱について話をしました。

ものにはメリット・デメリットなるものは必ずあるものですね。もちろん高気密高断熱住宅にもあります。よくデメリットは・・・。

  1. 音が反響する。
  2. 携帯の電波が届きにくい。
  3. 体がなまる。

などと言ったところでしょうか。

特に3について話題に上がったのですが、高気密高断熱のような快適な住まいで生活することで自分で体温を調整する機能が低下(というより身につかない。)してしまう事が懸念されるようです。特に赤ちゃんやお年寄り。やっぱり子供は風の子。寒さや暑さに強い体を作ることで強靱な体を作ることも大切だそうです。

話はそれますが、例えばバリアフリーなんかも外でこける子供が増えたとか、トイレなんかも流さない子が増えた(家のトイレは勝手に流れるため)、とか家の中がどんどん便利になったことで不便な外で出来ないことが増えてしまったという話もあります。

ところでですね。例えば北海道など寒い地域の方々はどうしているかというと、冬場なんかは家の中はぽっかぽかですよね。とっても暖かいのですよ。家の中ではランニングシャツで生活しているって言いますからね。でも、そうしないと北海道では命の危険に迫られます。家の中で寒い場所を作るわけにはいかんのです。とにかくひたすら温め続けないといけないのです。

しかし、栃木ではそこまでする必要がありませんよね。寒いけど、ギリギリ我慢できるレベル。

たしかに、強靱な体はいいと思いますけど、だからといってわざわざ寒くする必要はないと思うんですよね。北海道のようにジャンジャン灯油使って温め続けるって訳にはいきませんが、最低限のエネルギーで暖かい生活が送れるなら、それが一番いいと私は思います。だって、赤ちゃんだってお年寄りだって年がら年中家の中にいるわけではないでしょう?外に出るでしょう?

外は夏は暑いし冬は寒い。せめて家の中くらいは暖かく快適な空間を目指しましょうよ。家の中まで暑かったり、寒かったら帰りたくなくなっちゃうでしょ?

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