前回の記事で坪数によって単価は変わるという事を解説しました。
しかし、厳密にいうと間取りによっても坪単価は変化してきます

上の図のように同じ40坪でも平屋か総二階かでも坪単価は変わってきます。
総二階<1階が大きい二階建て<平屋の順で坪単価は大きくなっていきいます。これは基礎や屋根の面積など平屋に近づけば近づくほど増えていくからです。
たまに階段無くなりますよね?と言われることもありますが基礎や屋根と比べると微々たる金額です。

こちらは間取りの形。同じ坪数でも角が増えれば増えるほど柱や外壁など増えていきます。
シンプルな真四角プランがコストパフォーマンスに優れます。
つまり真四角の総二階プランがお値段的には一番下がりやすいプランだという事が言えます。
そして坪単価で考えていくといざ見積が出てきてイメージしていた金額とは異なりびっくりという事があります。坪単価はメーカー選びの参考くらいにはいいと思いますが業者をいざ決めるには坪単価ではなく実際の見積による総額で判断された方が間違いはありませんね!
ポイント
真四角の建物が一番外壁の面積が少ない…という事は一番外気の影響を受けにくい建物であるという事が言えます。つまり省エネ性(断熱性能)としても一番優れている建物になるという事が言えます💡
せっかくなので坪単価についてさらに詳しく解説します