シェルター

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ニュースで住宅のシェルター化が放送されていました。

建築基準法では「国民の生命や健康、財産の保護」を目的とした法律となっています。ですので住宅のシェルター化(地震や台風、火災、水害などの天災やPM2.5、花粉、黄砂など空気環境)そして家庭内事故を減らすためのバリアフリー化、健康を維持するための高断熱化…

その為に住宅の設計の考え方は昔とは大きく異なるようになりました。

私が設計として駆け出しのころは皆さん「大きな窓で陽当たりよく」「窓多くして風通し良く」というワードが当たり前のように出てきましたし、我が家もそんな窓ばかりのお家です。

外の景色を眺めて(坪庭とかね)四季を楽しんだり、気持ちのいい日は窓を開けて風を心地よく感じたり…余裕があったな~とふと思ってしまいます。

今の設計はいかに家族と我が身を守るか(耐震・高断熱・高気密・換気システムなど)、とにかく窓は小さく少なく。そういう時代になってしまいましたね💦

…でも自然やデザインも日々の生活にゆとりを育むものって今の時代だからこそ必要とされるのかなとも思いました♪

アオイホーム(株) 代表石川