注文住宅はいくら必要?建物以外にかかる総額を解説

よくある質問 マイホームあるある ~分からないことが分からない~
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「最終的にいくらになりますか?」

お打ち合わせ中のお客様からでもっとも多い質問になります。スタートは広告やチラシで建物本体の価格が分かりますが、実際に話を進めていくと建物以外にもさまざまな費用が必要になることが分かります。

今回は家づくりの「総額」というものについて分かりやすく解説します。

 

Contents

建物本体価格=総額ではない

建物本体価格(もしくは坪単価)は住宅そのものの価格であり、その住宅を建てるために必要となる附帯工事費や諸費用といったものは別途となります。代表的な項目を説明します。

1 付帯工事
  • 屋外給排水工事:上下水など外部の桝と住宅を接続する工事で距離によって金額が異なります。また、そもそも水道が引き込まれていない場合には道路から引き込まなければなりません。
  • 合併浄化槽工事:下水が無い場合に必要になってきます。また、放流先が無い場合にはさらに浸透槽が必要になってきます。また年間管理費用も発生しますので注意。
  • 解体工事:建て替えの際必要になります。現地調査しなければ金額はでません。
  • 地盤改良工事:建てる場所で地盤調査をし必要となれば地盤改良工事が発生します。調査自体有料となりますので契約後に実施するケースが多くそれまで必要かどうか分かりません。
  • 外構工事:建築地の条件、お客様の希望などにより金額もピンキリです。
2 諸費用
  • 諸官庁手数料:確認申請や開発申請、分筆、農転など建築地によって必要な手続きが変わってきます。金額はもちろん時間(スケジュール)も大きく変わってきます。
  • 登記費用:土地の売買、贈与、賃貸そして住宅ローンなど諸条件によってここも金額が変わってきます。税金にも関わってきますので要注意です。
  • 火災保険:年々高騰している火災保険。どこで入るか、何年契約かなど条件によって変わってきます。また、建物の耐火性によっても保険料が変わってきます。
  • 補助金手続き:メーカーなど業者が代行で手続きを行ってくれる場合には手数料が発生いたします。
  • 住宅ローン:保証料、事務手続き料、つなぎ融資、契約印紙代など選択する金融機関によって変わってきます。ネットで申し込むと金利が割引などの特典もあったりしますので詳しくは担当者に確認してください。
3 土地代
  • 土地購入費:エリアや坪数など金額は様々
  • 仲介手数料:土地代の3%+6万円が必要になります
  • 所有権移転登記:名義を変更するのにかかる登記料
  • 固定資産時の日割り:決済日に応じて税金の日割り清算
  • 水道加入金:新しく水道を引き込む場合に市町村に支払う
  • 受益者負担金:下水を引き込む際に市町村に支払う

みんなが恐れているのは予算オーバー

一般的に総額ですが目安としては本体工事費に対し+15%~30%と言われています。しかし上記の通り建築地などによる条件やお客様の希望によって総額は異なります。皆さんが心配しているのは予算をオーバーしてしまい資金繰りに苦しんでしまう事です。

では、予算オーバーしてしまう原因とは一体なんででしょうか?

  • 最初に予算を把握していない→資金計画シュミレーションが後回し
  • 打合せの過程でどんどん希望が増えていく→情報過多
  • 本体価格以外の費用を後で知る→敷地調査など基本を後回し

というケースです。ですので早い段階で総額のイメージを確認しておくことが重要となってきます。

※失敗しないためには

一番最初に行うべきこと

✅支払い計画→自己資金、毎月返済額、ボーナス返済額
✅資金計画→金融機関、住宅ローン商品、返済負担率
✅総費用計画→ご希望による総額のシュミレーション、もしくは総予算からの総額シュミレーション

をまず初めに整理する事です。ここが無理のない計画の目安となります。

まとめ

特に注文住宅は「建物価格」だけを見て検討すると後からの追加見積で痛い目に合う事があります(決算値引きやキャンペーンなどのとりあえず契約でありがち)

安心して進めるにはまず初めに総額を理解する事。自分たちなら総額いくらまで計画できるか?どこまでなら予算内にはいるのか?

具体的に知りたいという方はお話をお伺いしたうえで詳しくご説明させて頂きます。LINEでもZOOMでも大丈夫です。お気軽にお問合せ下さい♪

代表 石川和幸