【家造りの疑問】結局家の総額はいくらかかるのか解説

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お住まいづくりのご計画を進めていくうえでよくある質問です。

「今いくらくらいになっていますか?」

図面確定から意匠決定に至るまで標準からの変更や追加などお客様によって千差万別です。都度いくらになっているかきちんと説明しながら進めていかないと後で大変なことになります。

今回は家造りにかかる総額について分かりやすくご説明させて頂きます。

総額の内訳は大きく4つ

主にこの4つの項目で構成されます。

  1. 本体工事費
    よく坪単価で言い表される項目になります。建物本体、標準設備、標準建材、施工費などが含められます。よくチラシや広告などに出ている価格になります。
  2. 付帯工事費
    建物以外にも建設地による条件によって必要となる費用が発生します。

    ・屋外給排水工事
    ・基礎残土処分費
    ・造成工事費
    ・解体工事費
    ・地盤改良工事費
    ・外構工事費

    などなど…建設地によって条件が異なってくるため建物とは別の費用として加算されます。
  3. オプション工事費
    標準外のものを希望された際にかかる費用となります。

    ・カーテン
    ・照明
    ・エアコン
    ・住宅設備のグレードアップ
    ・住宅建材のグレードアップ
    ・外装材のグレードアップ

    などなど…お客様によって希望が全く異なるためいくらになるか初めには分かりにくい費用となります。
  4. 諸費用
    建設地の法令や住宅ローンなどの手続き費用

    ・諸官庁手続き費用
    ・住宅ローンにおける保証料や事務手数料
    ・登記費用
    ・火災保険
    ・印紙代
    ・性能証明にかかる申請料

    などなど…建設地やお客様の選択肢によって変わってくる費用となります。

では総額はいくらになるのか?

ご計画を始めた段階では残念ながら分かりません。ご計画を進めて全てが決まった段階(間取り・インテリア・住宅ローンなど)で最終の価格がはっきりします。また建築中の変更によっても価格が変動することもあります。

とは言ってもなので一般的な目安ではありますが本体価格の20%~30%増しが総額となるケースが多いようです。例えば2000万円の本体価格とすると総額で2400万円~2600万円のイメージとなります。

もちろん土地の条件(土地の有無も含めて)、希望のグレード、夢、ご要望などがお客様によって異なりますので注意が必要です。

私たちが大切にしている事

総額についてお客様が一番不安に思っている事

「あとからどんどん金額が増えていく事」です。

お客様のご希望(グレードアップなど)によって金額が増えていってしまうのは仕方のない事ですが、少なくともどれだけプラスになるのかを提示の上からやるかやらないか判断して頂く事は必要です。

一番トラブルの原因になりやすいのは後から思ってもいなかった費用が発生してしまう事。原因はいくつかありご計画のスタートの時点で敷地調査など基本的な法令や現況調査などの調査が甘く(もしくはそもそも土地を確認していないなど)、いざ手続きや工事着手となった時に思わぬ手続きなど費用が発生してしまう事。これは業者側の原因です。

ただ、法改正によって工事内容の変化、仕様の変更が生じてしまうという事も過去にありました。こればっかりは私たちも分からないのでお客様と要相談になります(最近は補助金に振り回されます)。

あと災害。地震や台風など日本はとにかく災害が多いので、建築中の災害により工事が一旦ストップしたり工場が被災して予定していた建材が入手出来なくなったり…ほんといろいろありました。お客様と相談するしかないですね。

しかし上記の例はイレギュラーな出来事であり稀なケースです。基本はスタート時から建設地の調査を入念に行い、資金計画もヒアリングさせて頂きご予算を把握した上で、プランやインテリア打合せもしっかりと金額をご確認頂きながら丁寧に進めていきます。

まとめ

家造りは人生で一番大きなお買い物です。


・最初から現実的な総額を説明する事
・後から大きく変わらない計画をご提案する事

だからこそ無理のない「予算計画」が大切になります。

代表 石川和幸

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